水分過剰の体調不良

水が毒(病気の原因)になるなどは一般には考えにくいことでしょうが、実際には水毒によって発生する症状は沢山あります。

傾向から申しますと、水分が不足して発生する病気よりも、水分が体内に停滞して発生する病気の方がはるかに多いのです。水分は確かに身体にとって大切なものですが、摂りすぎますと、やはり問題が生じてきます。

例を挙げて説明しますと、植木に水が必要だといっても水をやりすぎると根が腐りますし、河川も溢れると洪水になります。体内でもこれと同じようなことが発生します。

身体、四肢のむくみ・四肢関節の腫れと痛み・胃腸病・下痢・嘔吐・めまい・動悸・メニエル氏病・精神異常・高血圧・腎臓病・痛風気管支喘息アレルギー性鼻炎・痰・鼻水・膀胱炎・前立腺異常・おりもの・冷え・身体の重だるさ・頭重・胃中水分停滞・小便が出にくいなどは、そのほとんどが水分代謝異常(ある種の水分の偏在)によって引き起こされる“水毒症状”です。

また、当然のことですが、“水毒症状”は、水分(水分を多く含むすべての飲食物)の過剰摂取も原因の一つとなっているということを覚えておいて下さい。

http://www.a-kanpou.jp/doc/1-inai.html







水は「命の水」。


水分は摂取すればするほどに身体に良いと思ってきた。
水分が足りていないと感じる行為を長く行ってきたことも水分摂取=善という思考と行動を加速させてきた。
現に3ヶ月前くらいには3Lの水を1日に摂取していた(今でも嘔吐時の水分を加えればそのくらい行くかもしれないが)




ストレス(熱邪)に対抗するために水や食べ物を用いているうちに、
水や食べ物を処理することに疲れきった臓器たち。
臓器たちの働きが弱ったのにストレスに対抗するためのものは減らない。
臓器が働かないから取りすぎたものは体内残り、体調の悪化を加速させる。






そうしてついには、ボロボロになっている。








○まとめ命の水が意味がなくなるとき


水分を取りすぎ。

もとから胃腸が弱いから食事を水分だけで済ませようとしてきた。


痩せたくて体重を気にしていたとき、水分で空腹を誤魔化す。


嘔吐の時に水分使うし、嘔吐後は脱水の危険があるので水分を補給しなければならなかった。




僕が抱える身体的不調

・胃内停水
・立ちくらみ
・強烈なだるさ
・寒いのに水分(常温の水。温かい飲み物ではない)を摂取している




熱邪=ストレス



ストレスに対抗するために暴飲暴食をする。
そうしているうちに暴飲暴食を処理できる胃腸の能力を超えてしまって、食べ物や水分が身体に待った状態。




温邪=熱邪に対抗するために用いた水分や過食によって引き起こされる二次災害。















摂食障害を精神的なものとしてしか扱ってこなかったこと、
そして摂食障害の身体面のダメージについて理解するまでに身体を削ってきたこと、
そういうことが重なって、いま、僕の身体は「温熱証」という水分の代謝で傷に不定愁訴が慢性化する病気になっているらしい。





摂食障害がなくらなくても、仕事をしたり育児をしたり、そういう人たちがたくさんいる事をしったとき、
「僕には摂食障害以外にもなにか、身体的におかしいことがおきているな」と思い当たった。
だって、今僕は、社会活動を出来ないくらいにベッド病人なのだから。








どうか、摂食障害を精神的なものだけとして捉えて、「親との関係が悪い」「食欲を我慢しろ」みたいな、
周回遅れの治療だけに専念しないで欲しい。
食べ物に関する異常を精神的なもの、家族的なものだけで放っておいた結果の完成品が僕みたいなポンコツなのであって、そうはならないように、このブログが誰かには届いて欲しいなと思っています。


体力や集中力が続けなければ、家族との話し合いとか恋人に自分の事を話すなんて労力は生まれてこないはずで、もちろんそれは精神的なダメージから身体が鉛のように思いということはあるのかもしれないけれど、
オナニーが出来るくらいに元気であって毎日がだるい場合には、漢方的な考えとか自律神経失調症とか副腎疲労とか低血糖症とか栄養療法的な考えとか、もっと臓器の働きにも注視してほしいというのが僕の願いです。



























温邪≒水分が毒になる≒水毒



以下はせいゆう薬局http://www1.odn.ne.jp/~adg61970/seiyuu/で漢方相談したときに頂いた回答を抜粋しています
(僕が検索したネットの無料相談野中では一番信頼できるし親身だと思っています)

湿熱証は「熱邪によって二次的に湿邪に侵されてしまった病態」と言う意味です。

1.湿熱証について

湿熱証の「湿」とは「湿邪」のことです。「熱」と言うのは「熱邪」のことです。「邪」とは「病邪」とも言い、生体の機能を乱す刺激(ストレス)を指します。

① 熱邪とは

「熱邪」とは「機能を病的に高めて、亢奮(熱または炎症・充血)させてしまう病邪」のことです。熱邪の主なものは精神的緊張です。
ただ、その他にもアルコールの多飲あるいは香辛料類の多食なども熱邪になることがあります。


熱邪で引き起こされる症状

「熱邪」は心身の機能の亢進を起こします。「心」では脳の機能亢進です。精神的に異常に過敏状態になってしまいます。
「身」では、胃腸機能と生殖機能に主に亢進が起こります。両機能は脳と強く影響しあっているからです。
両機能の中でも、胃腸機能が亢進すると、後述します湿邪が二次的に発生することになります。胃腸機能は水分の調節機能を持っているからです。


熱邪に侵されると次のような症状が起こります。

身体では
「熱感を感じる・体がほてる・冷たいものを好む・熱が出やすい・顔が赤くなりやすい・発赤が起こりやすい・頻脈が起こる・寝つきが悪い・動悸を感じる・口が苦い・目が充血する・のぼせる・胸がやける・口内炎が出来易い・歯茎がはれ易い・舌先が痛むことがある・口臭がする・おならが臭い・顔のあぶらが多い・空腹時には胃に不快感が出る・常に胃が不快・脂ものが鼻につく」などの機能亢進症状が、精神的には「焦燥(そわそわ)感が強い・イライラする・怒りが強い・ヒステリックになる」と言った間脳系の脳の機能亢進症状が引き出されます。ちなみに、生殖器にも熱邪が侵襲しますと、女性の場合では「生理血の量が多くて鮮紅色である・生理前に乳房が張って痛む・生理前緊張症がある」などの機能亢進症状が出てきます。




② 湿邪とは

水分の調整機能を持った臓器は腎臓、胃腸および肺の3つです。
腎臓は1日に150リットル程度、胃腸は9リットル程度、肺は0,4リットル程度、排泄に関わっています。

肺の水分調節量はごくわずかですから、水分の調節を担っている臓器は腎臓と胃腸ということになります。

ただ、腎臓は医療機関で血液検査をすると障害を起こしているかどうかはすぐにわかりますので、
検査の結果、腎機能に異常がなければ胃腸機能に問題があることになります。

胃腸が乱れると、水分の代謝機能が乱れてしまいます。
水分の代謝機能の乱れとは
「飲んでいる水分が消化管内から血液の中に取り込まれないか、もしくは血液の中に取り込まれたとしても、すぐに、細胞と細胞の間(細胞間隙)に遷移してしまう状態」を言います。つまり、飲んでいる水分が血液中に入り込まずに、消化管の中に残ったり、細胞間隙にむくみとして留ってしまうのです。この病態を「湿邪に侵された状態」と言います。

この状態は水分が血液の中に取り込まれないと言うことですから、血液の中の水分量が不足状態にあると言うことになります。つまり、湿邪に侵されると、血液の水分量が減って全身の血液循環量が減少してしまうのです。この状態では血液循環量の減少から血流の低下が起こります。さらに、細胞間隙に浮腫みが起こると、浮腫によって血管が圧迫されますので血流が低下してしまいます。つまり、湿邪に侵されると「血液の減少」と「むくみによる血管の圧迫」の両方によって血流低下症状が強く現れることになります。




湿邪で引き起こされる症状

湿邪に侵されると、次のような症状群が必発することになります。

(イ) 湿邪の存在を示す症状

湿邪の存在を示す症状は「口や喉の渇き・水分の多飲・口の粘り・舌苔が厚い(以上は血液中の水分の不足を示す症状)・胃のところで水の音がする・胃酸の過剰分泌・酸っぱい水が上がる・吐き気・お腹のグル音・下痢〜軟便・水様の下痢・車酔い・船酔い(以上は消化管内の水分の貯留を示す症状)・歯痕(舌の縁がギザギザしている)・浮腫み・回転性のめまい(以上は細胞間隙の水分の貯留を示す症状)・痰が多い・痰絡みの咳が出る(以上は気道の水分の貯留を示す症状)・身体が重い・手足が重い(以上は筋肉の血流低下を示す症状)」などです。なお、「水様の下痢・歯痕・浮腫・回転性のめまい」という症状は湿邪を特定する症状ですから、症状が1つでもあれば湿邪に侵されていると判断することができます。

(ロ) 血液の減少及び浮腫による血流低下症状

湿邪に侵されると血液の減少と浮腫によって血流が低下します。湿邪の存在を示す身体症状は
「動悸・寒がり・手足が冷える・全身が冷える・疲れやすい・体がだるい・日中眠い・目がかすむ・目が疲れる・手足が重い・頭が重い・体が重い
 ・舌が震える・物忘れが異常に強い・腰がこわばり痛む・頭が痛む・頭がボーっとする・肩こりが強い・首のこりが強い・めまいがする・立ちくらみを感じる」などです。

脳では「不安感・恐怖感・パニック障害・物事に驚きやすい・音(声)が気になる・眠りが浅い・多夢・熟睡できない・すぐに目が醒める・早朝覚醒」などが発生します。


上記の(イ)湿邪の存在を示す症状が2つ以上あって、(ロ)血液の減少及び浮腫による血流低下症状がいくつか観られているとき、「湿邪に侵されている」と判断します。







あなたの病態分析

1.質問書のお答えから言えること

質問書のお答えに現れた特徴をあげると次のようにまとめることができます。

① 熱邪に侵されている

② 湿邪に侵されている

それぞれを解説してみましょう。

① 熱邪に侵されている

あなたには「冷たいものを好む・のぼせる・イライラする・怒りが強い」などの機能亢進症状が出ています。あなたが熱邪に侵されているのは間違いないでしょう。

② 湿邪に侵されている

(イ).湿邪の存在を示す症状

「口や喉の渇き・水分の多飲・胃酸の過剰分泌・酸っぱい水が上がる・吐き気・浮腫み・回転性のめまい・身体が重い・手足が重い」と言う症状にチェックが入っています。

あなたには胃腸機能に強い乱れが存在します。胃腸に強い乱れがあって、「浮腫・回転性のめまい」という湿邪に特徴的な症状が出ています。

(ロ).血液の減少及び浮腫による血流低下症状

「寒がり・手足が冷える・疲れやすい・体がだるい・日中眠い・手足が重い・体が重い・肩こりが強い・めまいがする・立ちくらみを感じる
・音(声)が気になる・多夢・熟睡できない」など、多くの体の血流低下症状がみられます。

あなたには(イ).湿邪の存在を示す症状(ロ).血液の減少及び浮腫による血流低下症状の両方がしっかりと出ていることから、「湿邪に侵されている」と考えて良いでしょう

代謝しきれないほどの水分を体に与え、代謝できない分が血行を停滞させ、胃腸の働きすぎを招き、血の量を少なくした。