その辛さ、カンジダ菌による不定愁訴かも
・カンジダ菌が異常繁殖する原因としては、以下のようなものがあります。
抗生物質の乱用
ステロイド薬の使用
避妊薬(ピル)の使用
重金属の蓄積
甘い物の摂りすぎ
アルコールの摂りすぎ
無理な食事制限によるダイエットを繰り返している抗生物質の効果があまりない膀胱炎や腎炎などの症状をお持ちで、上記のリストに心当たりがある方は、カンジダ菌が異常繁殖している可能性を考えた方が良いです。
その場合、症状の改善のために抗生物質をのむ事は腸内環境をさらに悪化させる原因となり、症状をさらに悪くしてしまうため気をつけた方が良いでしょう。
・カンジダ菌が原因となるうつ症状
カンジダ菌の異常繁殖による症状に、強い倦怠感(慢性疲労)・不眠症・情緒不安定・抑鬱症状・感情不安定など
自律神経失調症やうつ病といった精神疾患と同じようなものがあります。その為、カンジダ菌の異常繁殖によってこれらのような症状をお持ちの方が医師の診察を受けると、
「自律神経失調症」「うつ病」といった精神的疾患の診断を受け「抗うつ剤」を処方させることになります。ですがこれらの症状の原因はカンジダ菌の異常繁殖による毒素の影響ですので、抗うつ剤を飲んでも症状は改善しません。
それどころか、抗うつ剤を飲む事によって、正常だった脳内のセロトニン等の分泌が低下し、本当のうつ病になってしまうことにもつながります。
・慢性的な肩こりや腰痛の原因にも
カンジダ菌は、腸内で炭水化物を発酵させたり、たんぱく質を腐敗させます。
食べ物が発酵や腐敗してしまうと、腸内でガスを発生させ腸を膨らませます。
結果として、食後お腹が張るという症状や、もたれるという症状を引き起こします。
またふくらまされた腸は、胃や肝臓・横隔膜といった内臓を上に押し上げたり、腰に対して内側から圧力をかけます。
このような状態が、慢性的な肩こりや腰痛の原因になってる事も多いです。
こんな時は肩や腰をもんだり、首や骨盤を矯正しても、肩こりや腰痛は改善する事はありません。
このようにカンジダ菌の悪影響は多岐にわたり、さまざまな症状の直接的・間接的な原因になっていることも少なくありません。
・カンジダ菌による症状を改善するには?
体内のカンジダ菌による症状を改善するには、まずカンジダ菌が身体のどこで異常繁殖してしまっているのかを正確に調べ、
その場所に応じたカンジダ菌を除去するための方法を用いなければなりません。
不定愁訴や慢性疾患でお困りの方は一度検査をお勧めします
今まで色々な病院や、整体院・カイロプラクティック・鍼灸などの治療院に通っても改善されなかったような不定愁訴・慢性疾患をお持ちの方は、
その症状の要因にカンジダ菌が影響していないか検査をしてみることをお勧めします。
http://www.clea-chiro.com/chiro1/physio/biochemical2.html
カンジダ菌が好む環境
カンジダ菌は、抗生物質や避妊用ピルの使用や、甘い物や炭水化物の取り過ぎで増えます。
また胃酸の分泌が悪く消化管がアルカリ性に傾きすぎている人や、重病で体力や免疫力が低下している人もカンジダ菌が好む環境です。抗生物質のあまり効かない尿道炎や膀胱炎を繰り返す人はカンジダ菌が原因かもしれません。その場合は、抗生物質は逆に症状の原因を悪化させます。
グレープフルーツシード、ガーリック、パウダルコ(ラパチョ、タヒボ)、オレガノ、アルテミシア(ワームウッド、にがよもぎ)、
プロポリス、カプリル酸、マリーゴールド、、、などの中から、患者さんにもっとも適したものを筋反射テストによって2〜3種類選びます。1種類の除菌サプリを使い続けると、カンジダ菌が慣れてしまい効果が無くなるので、2〜3種類を2〜3週間毎にローテーションしながら使います。
胃酸分泌不足がある人は胃酸のサプリメント
ベタインHCL、アップルビネガーなど重金属中毒がある人は重金属をキレーションするサプリメントや活性酸素を打ち消すサプリメント
クロレラ、NAC、MSM、コエンザイムQ10、ビタミンC、ビタミンE、ベータカロチンなど重金属やカンジダ菌の死骸を解毒する肝臓などの臓器に負担がかからないようにサポートするサプリメントやホメオパシー
ミルクシス、リンフォマイオソート、ベルベリス、ナックスボミカなど
http://kawase.my.coocan.jp/topic13.html
遅延型食物アレルギー検査では、卵や酵母(イースト)など50種類以上の食材にアレルギー反応がみられため、除去食・ローテーション食事法の指導を行った。
腸内環境アンバランス検査では、腸内のカンジダ菌の増殖と、腸粘膜の炎症の存在を確認した。
腸粘膜の炎症のため、腸管侵漏症候群(Leaky Gut Syndrome:LGS)を起こしており、その結果重篤な食物アレルギーを引き起こしていると考えられた。
これに対し、カンジダの除菌を含む腸の治療を行った。
(腸の治療処方) ジフルカン(抗真菌剤)・シプロキサン(抗菌剤)、善玉菌サプリメントなど。
遅延型食物アレルギーが引き起こす症状は実に多彩であり、
胃腸症状、疼痛、精神症状(うつや不安、幻覚など)、皮膚症状、免疫力の低下、慢性疲労、頭痛、月経困難症など、多岐に渡ります。
遅延型食物アレルギーの原因は腸管侵漏症候群(LGS)ですので、
腸内環境アンバランス検査(これもアメリカに送って行う検査です)を行い、それに基づいた治療を行うことが必要です。