ポジティブ病蔓延社会は人間同士の絆を分断する





◎要旨


人間同士は弱さを受け入れあって生きているし、
弱さを見せても大丈夫な相手にこそ愛情を感じる。
強さや長所、あるいは完璧な自分であろうとして、本当の自分の部分を隠して接している間は相手をシンに信頼できるわけでもないし相手からも本当に愛されていると感じることは出来ないだろう。

愛は、せめて愛する人たち数人暗いとの関係のなかでは無条件のものであって人間臭い鈍感さや弱さを隠さないでいられる関係の中で感じるべきだと思う。









○概要



性格に問題があるって誰かに言われたの?医者にいわれたの?


いいや、自分でそう思ってる。


そうなんだw自分に厳しいんだろうなー
人間なんて欠点だらけなのにw


なにそれ名言


名言じゃないしw


あなたは自分のなおしたいところ何かあるの

たんき、めんどくさいやつ、頭悪い、感情コントロールできない
他人だったら自分みたいな奴と関わりたくない
などなどなど


<<<他人だったら自分みたいな奴と関わりたくない
これ私も思う


でしょー?
けど一人くらいは関わってくれる人間がいるでしょ?
そーいうもんだよ、人間関係なんて



たしかに でもそういう人とすら最近敬遠がち。


そうなんだーもったいないなー
























○「ポジティブであれ!」という現代社会にDK



ーー事例 常に前向きで…



女性会社員の美香さんはネガティブなことが全くいえない「常に前向き」な人でした。
少しでもネガティブなことを言うと「暗い尾」と思われることが心配だったのです。


美香さんはもともと自分自身の性格が暗いと思っておりそれを見せたら嫌われてしまうと思っていました。
だから、必死で「常に前向き」に振舞っていたのです。

でも、美香さんの人間関係を色々と振り返っていくと
常に前向きであることが
かえって人との間に距離を作っている可能性が浮かび上がってきました。

「美香さんも大変だよね」などと話しかけられても
「大丈夫です!」と明るく言うだけでした。
そのうちに「美香んさも大変だよね」などと話しかけられることがなくなり
休憩時間の会話で自分だけ孤立している感覚が強くなりました。

「常に前向き」でいることがかえって人との距離を作っていると言う
可能性を美香さんんも認め、パターンをかえていくことにしました。

いろいろなやり方を考えてみましたが
そのなかで最もしっくりきたのは
たとえば「ちょっと今、ストレスが溜まっているので愚痴らせて欲しいのだけれども」と
前置きして話すやり方でした。

これなら、ストレスが溜まっている今だけの事であって
常時性格が暗いというわけではないことを明確に出来ますし
何と言っても本人が「愚痴」と自覚して話していることがわかります。
そして、本当に性格が暗い人だったら
こんなに社交的な言い方はしないでしょう。

これらのポイントが美香さんにとっては
受け入れやすかったのだと思います。



****



美香さんの場合は
自分が暗い人間だと思われないようにという防御法が
かえって人との距離を作っていた例です。

そもそも暗い人間だと思われたくなかったのは
人からよく思われたかったからであるはずです。

結果としては今までの防御法は
美香さんにとってマイナスだったということがわかり、
新しいやり方を試すことが出来た例でした。








■ポジティブ思考蔓延社会は人間の絆を切り裂く社会



何事も前向きに、ポジティブに、という「ポジティブ思考」は
以前に比べれば「何かしら問題がある」ということを感じる人も多くなりましたが今でも巻き込まれることが多いものです。

ポジティブに考えることそのものは悪いことではありませんが
「何事も」ということになると
人間の現実とのずれが問題になってきます。

ネガティブな感情も、人間には自己防御能力として備わったものです。

ある状況においてネガティブな感情を感じることには
意味があるのです。それを「何事も」ということにしてしまうと
人間の現実を否定してしまうことになり、
ポジティブになれない自分を責めるなど、新たなストレスを生み出すことになってしまいます。

本当のポジティブ思考を目指すのであれば
ネガティブな気持ち担っているということも含めて
自分をポジティブに受け入れる形のほうがずっと健康的です。


「何事もポジティブに」ということは
まるで、ひどい頭痛が出る病気の人たちに対して
「何事もポジティブに」ということは、まるで、ひどい頭痛が出る病気の人に対して
「頭痛など感じないように」と言っているのと同じくらいひどいことなのです。


ポジティブ思考そのものが現実に合わないということも
問題なのですが、もう一つの問題として
ポジティブ思考を指示している人たちは、他人にもそれを強要する傾向にある、
ということがあります。







 そんな川島さんに対して心屋さんはいろいろ話を聞きながら、心の闇に迫って行きます。以下二人の会話です(敬称略)


心屋:誤解されることが多くないですか?
川島:とても多いです。
心屋:デビュ−してからずっと嫌な思いをされてきたんじゃないかと思うんです。夫婦の間でもお互いが気持ちを打ち明けられないで、どこかであきらめてしまってるんじゃないかと思うんですけど。
川島:あきらめたくないんですけど。ケンカしたりすると、彼は話し合うのが面倒になって家を出て行ってしまうんです。
心屋:本当は寂しくないですか?
川島:寂しいですよ。
心屋:そういう時に「どうせ」という言葉の後に何が続きます?
川島:ごめんなさい、マイナスなことが言えないんです。どうすればいいですか?
 
 

心屋さんは「マイナスなことが言えない」ということが問題だと思いました。ご主人の病気の悩みは最終的には、川島さん自身の問題であって、本人でさえ気づいていない隠している心があるので、そこに光を当てていきたいと考えました。


心屋:「どうせ私弱いもん」て言ってもらえますか?
川島:嫌だ。言うと自分が折れそうで言えない。人の悪口も言えないんです。そういう私は陰でいっぱい言われてますけど。でも私は人の悪口は絶対言わない。
心屋:でもそれが偏りなんです。ポジティブな方に偏っていて、歪んでいるのと一緒なんです。ポジティブな方に偏っているから、ナガティブな方も表現したら真中にくるんです。例えば右だけ絶対見ないと言いながら生き   てるのと同じで、そうすると左だけ見て同じところをぐるぐる回ってる。だから右(ネガティブ)を一度きちんと    見てしまうのが、自分が自由になる方法なんです。


 確かに「絶対〜しない」というのは偏っているのかもしれませんね。


心屋:川島さんはおそらく心配が愛情だと思ってるんじゃないですか?
川島:愛があるから心配するんです。なかったら気にもならないので。
心屋:心配の下に本音があって、「怖い」なんですよ。ご主人に対して「怖いこと」いっぱいないですか?
川島:あります。私、主人が怖いです。
心屋:どんな所が怖いですか?
川島:外ではいつもニコニコして気を遣ってるけど、怒るとすごく怖い所があって、「なんでこんなこと怒るの?」と思うんです。
心屋:ご主人は外に対してはいい顔なんですよね。家の中では本音を出してるんです。その姿が実は川島さん自身の姿だったりするんです。
川島:そうかもしれない。



 夫婦でもお互いに見せない姿があることがわかってきました。



心屋:川島さんがきちんと自分のネガティブを表現するようになると、ご主人の外の顔と家の顔が一緒になって、ご主人のことを怖がる必要がなくなるんです。本当は心配してほしくて、本当は怖がりで、本当はただの強    がりで、そんな私なのよって告白するといいんですよ。
川島:はい。夫婦なんだから告白できて当然なのに、何でできなかったのかな?
心屋:怖かったんでしょうね。
川島:何ででしょうね。主人以外にも人に弱さとか見せたことなかったんです。ずっと一人でがんばってきたし。
    (涙しながら)本音を言ってもいい人に出会ったのに、何で言えなかったんだろう。

心屋:家族を守るためには、自分が元気でなきゃ、自分が強くなきゃっていう思いがあって、どうせ私のこと心配してくれないんだから、強くならないといけないと思ったからじゃないですか。

 
 川島さんは初めて「弱い心」を見せることができました。ここでいつもの気持ちを解放するための《心屋マジック》です。


心屋:今日から女々しい妻になる。何の役にも立たない最低の妻になる。そしたらご主人が生き生きとして川島さんのこと大事にしてくれます。
川島:守ってくれるようになりますか?
心屋:ご主人はずっと守りたかった。
川島:はい。


 
 川島さんはこれまでずっと「強い女」だと思われてきたし、本人も強くなければと思い込んでいたようですが、また実際芸能界で生きていくためにそうならざるを得ない状況もあったのでしょう。
でも今回ご主人の病気をきっかけに、「弱さを出してもいいんだ」という気付きを得られたことで、いくらか楽になったのではないでしょうか。

http://bimoji.at.webry.info/201307/article_10.html













週刊文春 2012年8月16日号

さんまの兄が幼少時代のさんまについてインタビューに答えている

>さんま実母は彼が三歳のときに病死している。
>(さんま兄が)小学校高学年の時に父が再婚、さんまには年の離れた弟(故人)ができた。
>「中学生くらいの頃は娯楽といえぱ、三枝(文枝)のラジオ『ヤングタウン』でね。
>二段ベッドでいつも二人で聞いてたんです。新しい母には遠慮もしたし、やっぱり反発もあった。
>その母が昔、隣の部屋で酒を飲みながら『うちの子はこの子(弟)だけや……』って言うのが壁伝いに聞こえてきたんですよ。
>二人でよう二段ベッドで泣きましたわ。せやから高文は酒飲む女の人が苦手なんです。
>芸能界行くまではほとんど飲まなかったし、今も本質的に酒は好きじゃないと思います。」





90:名無し募集中。。。:2012/12/19(水) 23:32:41.50 ID:O
知り合いがさんま嫌いで理由が本当は根暗なのに無理して盛り上げてるから見てて疲れるとか言ってて
いまいちピンと来なかったけど透けて見えるのかな

95:名無し募集中。。。:2012/12/19(水) 23:34:30.41 ID:0
さんまが底抜けに明るいのはいろんなものに絶望してる裏返し、みたいな記事をどっかで読んだ

127:名無し募集中。。。:2012/12/19(水) 23:46:16.30 ID:0
沈黙がすごい苦手そうだよね

138:名無し募集中。。。:2012/12/19(水) 23:49:22.45 ID:0
たまに居るよな病的なまでに沈黙を嫌う人
なんらかのトラウマがあるんだなって思う

122:名無し募集中。。。:2012/12/19(水) 23:45:31.99 ID:0
大竹しのぶの話をよくするのは生立ちの話をしないためのバリアみたいなもんだろうな
プライベート話をしてるようでしていないって付き合いの長い浅田美代子に言われてたし

132:名無し募集中。。。:2012/12/19(水) 23:47:37.03 ID:0>>122
その感覚は理解出来る
他人にずかずか穿り返されるよりは
自分からラインギリギリまで晒した方が傷付かないし楽だから

133:名無し募集中。。。:2012/12/19(水) 23:48:08.18 ID:0
何かにつけて感動させたがる紳助をさんまは叱ってたよな
辛い過去持ってるからこそなんだろうな

185:名無し募集中。。。:2012/12/19(水) 23:59:06.20 ID:0
コンプレックス自体は人間生きてれば誰にでもある
その質と量とそれをどうバネに出来るかが人生で業






275:名無し募集中。。。:2012/12/20(木) 00:26:11.52 ID:0
躁鬱人格が過去のトラウマの反動でエンドレス躁状態になった感じか





292:名無し募集中。。。:2012/12/20(木) 00:34:05.50 ID:0
躁病の症状

これはさんまだろ…


原因
内因性
 脳の化学伝達物質の量の違いによって起こります。遺伝すると言われています。

症状
 ・うきうきした気分で楽しくて仕方がない(爽快気分、気分高揚)
 ・誰でも構わず話しかけたくなり、長電話をしたりする。
 ・鼻歌を歌いたくなる。
 ・何事もうまくいくような気がして楽観的になる。
 ・自分が誰よりも優れた人間に思える(自尊心肥大、誇大性)。
 ・眠らなくても平気で、夜遅くまで行動し、朝早くから起き出して活動する(睡眠欲求の減少)。
 ・話し始めると、口を挟めないほど延々と話し続ける(多弁、会話ひっ迫)。
 ・連想が豊かで話がどんどん広がるが、中途半端で内容はまとまらない(観念奔逸)。しまいには全くまとまりのない断片的な発言になる(錯乱)。
 ・話をしている最中にも周囲の音や風景に気を取られて、話がそちらへそれていく(注意散漫)。
 ・自分の話が言葉の語呂合わせを思いついて話がそちらへそれる(音連合)。
 ・朝早くより盛んに活動する(活動性亢進)。
 ・何もせずにはいられず、じっとしていられない(行為心迫)。
 ・楽観的になっているので、借金をしてまで不相応な高額の買い物をしたり、異性に声をかけて無分別な行動に走ったりする(快楽的活動への熱中)。
 ・話を遮られたり、自分の行動を止められると容易に怒り出す(易怒性)。

 食欲はありますが、飲食の時間を惜しんで活動するので、体重は減ることが多いです。健康感に溢れています。
 あらゆることに関心が向けられ、何事も興味深く、価値のあるものに感じられます。気力が盛んで全てに意欲的です。頭の回転が速くすぐに結論が出ます。毎日楽しく、将来も明るく、自信に満ちて、積極的・活動的な生活をします。この気分が軽躁状態にとどまるときは、その人の持つ才能が発揮され、傑作が生まれ、長年の懸案が次々と解決されて事業が発展します。しかし、口数が多く、声が大きく、せっかちで、言うことが正論ではあるが厳しすぎるので、つき合う人が疲れてしまいます。
 さらに調子が上がると、早朝から友人たちに次々と電話をかけ、高価な買い物をし、愛人を多数作ったりします。
 高度の躁状態は比較的稀で、数ヶ月以内に終わります。その後、平静に返るか抑うつ状態へ移行します。そのときは躁状態のときに自分がしたことを後悔し恥じ入ります。躁状態のみで抑うつ症状が全く見られないことはほとんどありません。
 抑うつ状態と違って、各種のストレスによって誘発されることはほとんどありません。

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