胃下垂と摂食障害



胃下垂摂食障害発症の要因となりえるか!?


ストレス→
食べ過ぎ→
胃下垂・胃拡張→胃の働き低下→
低血糖症、消化不良、エネルギー不足→
過食あるいは拒食あるいは過食嘔吐
さらなる胃下垂


みたいな不幸なループ





胃下垂が完全に改善されるにはどのくらいかかるのでしょうという質問をよく受けますが、胃下垂が10年、20年と長く続いた人、摂食障害を起こした人、手術を行なった人などは治ろうとする力が弱く、改善に時間がかかる事もあります。一般的な見通しを申し上げますと


http://www.space-akasya.com/category/1191752.html


砂糖分の多い甘い食べ物をよく食べる人は、内臓下垂系の体質になりますので、ご注意ください。

http://www.kenshoudou.com/study_01_05.html

胃下垂は陰性の強い食物を偏って食べたことによって臓器がゆるんで胃が下がる症状です.。
陰性とは、地面から空に向かって成長していくものや、緯度の低い暑い国でとれるものがそうです。
ex。砂糖の入った甘いもの・果物・生野菜・コーヒー・酢
このようなものを避け、陽性の食べ物中心の食生活の変えていくと胃下垂は回復してきます。
ご飯・味噌汁・根菜類の煮物・梅醤番茶を中心とした食事に変えましょう。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1016857445















■胃アトニーと胃腸の不快感

胃下垂は胃が正常の位置から下がった状態。
ただし、胃の働きに不便を感じなければ改善の必要性を感じない。
しかし胃アトニーは胃の働きが悪くなった困った状態。

胃の位置が下がったとしても
胃下垂は、胃アトニー等の合併症が無い場合は、
特に強い症状が無いため、気づかない場合が多く、健康診断などのレントゲンで見つかったりします。

胃の働きが低下していなければ問題を感じないけれども、下がったことによって胃の働きが不全になってしまうと胃アトニーという問題を感じる状態になる。
(ただし胃が下がるってのは胃だけの問題ではないので胃下垂で胃に問題を感じなくても腸や骨盤には悪影響を実感することが多い。)


外見上では、おへその上はへこんでいるのに、下腹部が膨らんでいたりします。

また、消化が十分にできないので、栄養が吸収されず、肌荒れなどの症状が出ることがあります。

下腹部に胃が垂れ下がると、胃が冷えてしまい、全身が冷え症になります。子宮や前立腺も冷やされるので、不妊症や尿が出にくくなったりします。

腸も圧迫されるので、動きが悪くなり、便秘にもなります。

さらに、胃が下がることで、体の重心が崩れ、姿勢が悪くなります。胃下垂の人は猫背の人が多いです。

胃アトニーになってしまうと、胃もたれ、腹部誇張感、胃痛、ゲップなどの症状が出ます。

胃の機能が低下すると、体は、それでもなんとか食べ物を消化しようと、今度は胃酸を多く分泌します。それによって、胃酸過多になり、胃炎や胃潰瘍になりやすくなります。




私は十代半ばのころから消化が悪く、食べるとお腹が張ったり、食べ物が詰まって通らない感じがあったので、
物事に集中することが大変でした


今考えてみると中学生の頃から胃下垂だったのだと思います。太れない、消化吸収が良くないのは体質で仕方がないのだと思っていました。
それにしても、普段から呼吸が苦しい、肩甲骨周辺の異常な痛み、腕のねじれ、首、頭の筋肉のひどい凝りがどうにもならなくて、しょっちゅう整体院に通っていました。
10年位続いたと思います。

最近では、食事後、下腹部がぽっこり出るだけでなく、苦しく物事に集中できず、かといって、食欲は旺盛で食べずにはいられませんでした。



今の身体の状態が長く続くように今回も教わった胸式の深呼吸を日常の生活に取り入れながら私の課題である暴飲暴食を改め、自分の身体と日々向き合っていけたらと思います。

http://www.space-akasya.com/article/14825309.html














胃下垂の原因


胃下垂は様々な要因で起こりますが、胃下垂の原因は生まれつきの体系による先天的なものと、赤ちゃんを産んだときに急激にやせたことによっておこる後天的なものとがあります。他に、虚弱体質や細長の胸などの人にかかりやすくなっていて、さらに、飲酒や過労、ストレスなどが加わって、胃下垂が発症するという流れも多いです。
「胃を支える筋肉や脂肪の少ないやせ型で長身の人」がなりやすいと言われています。その状態で、暴飲暴食、過労、 不安などによるストレスが引き金となり、胃での消化が悪くなって胃に食物が溜まりすぎてしまったために引き起こされることが多いです。そのほか、腹部の手術や出産などを繰り返した場合にも起こります。
    


胃下垂の症状

胃下垂症を伴う胃下垂の場合、胃の緊張感がなく胃の運動機能が低下していますので、胃が長く垂れ下がっています。こうなると胃の中に入った食べ物をかき混ぜる消化作用の働きが落ち、消化不良になります。また同時に、胃の中で消化された食べ物を十二指腸へ送り出すポンプの働きも低下しますので、食べ物が胃に停滞する時間が長くなりもたれる感じが強くなります。コレが激しくなると吐き気や嘔吐になる場合もあります。この他の胃下垂症の症状としては、食事の後のお腹が張る、膨満感がある圧迫感があるなどの症状を訴える人も多いです。痛みなどの判りやすい自覚症状はないため、何の検査も受けないと気付かない場合が多い。主な自覚症状としては、以下のものが挙げられる。

1.腹が張った感じ
2.少量の食事で満腹を感じる
3.食後のむかつき
4.食欲不振  


















胃下垂と漢方


現代医学においては、手術的に胃をつり上げる方法を除いては、現在のところ有効な治療手段はほとんどないといってよいでしょう。

かなり重症の胃アトニーで、下痢や嘔吐を伴い、食事もほとんど入らなかったものに、腸の蠕動亢進を目標に漢方薬を投与し、
見ちがえるほどの健康体に復帰した例も少なくありません。

腸の蠕動が自覚されたり、ときには望見できるという漢方薬の適応目標は、重い胃アトニーそのものの症状でもあります。
本方が重症な胃アトニー、胃下垂症の最頻用薬方であるのも当然といえましょう。

胃アトニーでは、胃部に振水音を認めることがきわめて多く、これは漢方的には水毒の主要症候であります。

水毒とは、一口でいえば水分の代謝障害でありますから、水分の多いものの摂取はできるだけ控えることが望ましいでしょう。

胃がもたれ、食欲がないからといって、食事はお茶漬ですませ、果物やジュースなどばかりとっていますと、ますます症状を悪化させることになります。

本症は本来、虚証タイプに特有の疾患といってもよいものではありますが、実証の胃アトニーが、全くない訳ではありません。

ときに実証である証があらわれていながら、同時に軽い胃アトニー傾向が併存しているというような例もないことはありません。
このような場合には、適応症にしたがって選んだ胃アトニーの薬方を、合方か兼用で用いればよいでしょう。





















胃下垂→横隔膜の脆弱


胃が下垂していても、現代医学では病気扱いをされません。

でも、本人は疲れやすく苦しいのです。胃の機能は半分以下。胸焼けや膨満感などスッキリしない日々に悩まされ、筋トレなど良いと言われることは皆さん必死です。

しかし、なぜあまり効果が出ないのでしょうか。
胃は通常、横隔胃筋という筋膜がハンモッグのように横隔膜の中で半分包み込んでいます。その胃が下垂するということは、胃を引き上げる筋肉(筋膜)が弾力を無くした状態と推測できます。

したがって、意識で動かすことの出来る腹筋とはつながりが別のものですので、いくら筋トレをしてもなかなか胃下垂には効果がでにくいのです。







■ 横隔膜が原因の吐き気と嘔吐



横隔膜は、お椀を伏せたような形で身体のほぼ中央部分にあり、筋肉の中では最大規模を誇っています。

横隔膜のゆがみは、吐き気やおう吐の原因につながるのは、横隔膜のすぐ下には胃があって食道も横隔膜を突き抜けています。

個の大きな筋肉である横隔膜がゆがむと、胃を圧迫して同時に食道を引っ張って気持ち悪くなるのです。

同時に呼吸にも携わっていますから、横隔膜の位置異常により酸素不足から息苦しくなって、気持ち悪くなったり吐き気をもよおします。

首の骨の第4頚椎の間から脊髄から枝分かれした神経が横隔膜まで続いて、横隔神経と呼ばれています。

心臓は、横隔膜の真上にあり、腹大動脈という太い動脈が心臓から出て突き抜けていますから、横隔膜の位置異常による不整脈や動悸動悸の原因になっています。

つまり、首が曲がって横隔神経を圧迫して、吐き気やおう吐に苦しむことになるのです。

鳩尾(みぞおち)のあたりを指で押してみて、もし固かったり胃に圧迫を感じたり、気持ち悪くなったりすれば、まず横隔膜がまがっているとみていいでしょう。

このように、最大の筋肉である横隔膜が歪むと、胃痛などを含めて多大な悪影響に苛まれることの原因になるのです。

脳血流が悪くなると、気持ち悪くなったり吐き気の原因になる。












参考サイト:



http://www.space-akasya.com/category/1200595.html

http://onaka.main.jp/koristep2.shtml
http://wagoichi.exblog.jp/13902797/